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パリメトロで一番短い路線『3bis』線をご紹介します。
目次
①『3bis線について』
元々は3号線の一部でしたが、1971年に『Gambetta(ガンベタ)』駅より西側に、路線が新たに造られて進路変更したため『3bis』線として独立し現在に至ります。
短い3両編成の『3bis』線は、パリ東部の(ガンベタ駅)と(ポルト・デ・リラ駅)を結ぶ、前長1.3キロメートルのパリメトロで最も短い路線になります。
②『おすすめポイントと路線案内』
ポルト・デ・リラ駅は、フランス映画『アメリ』等、数々の撮影が行われた駅です。
⇩『11号線ホーム』
この駅には、一般客は入れない撮影専用のホームがあります。
フランス映画『アメリ』好きの方でしたら、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、アメリちゃんが歩いていた『アベス』駅、実はここ『ポルト・デ・リラ』駅で撮影しています。
1960年代から撮影専用ホームとして活躍しており、1950年代のメトロの路線図や駅員さんの居るスペースがあったりして、そこは半世紀前のままストップしたレトロ空間となっています。
駅名の由来は、付近にあったパリ市壁の門『リラ門(ポルト・デ・リラ)』にちなんで名付けられています。
ちょっと違った視点でメトロの駅を見てみるのも面白いと思います。
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『Saint-Fargeau(サン=ファルジョー)』
パリ20区の北部、サン=ファルジョー通りの交差点に位置する駅。
駅名の由来は、この地区に屋敷を構え、今も通りの名前になっている18世紀の政治家『ルイ=ミシェル・ルプルティエ・ド・サン=ファルジョー』の家名にちなんで名付けられています。
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『Pelleport(ぺルポール)』
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『Gambetta(ガンベタ)』
⇩『3号線に乗り換えが出来るガンベタ駅』。
パリ東部『ペール・ラシェーズ墓地』にも近く、駅名の由来は『政治家レオン・ガンベタ』にちなんで名付けられています。
付近の警察署に沿って『Rue du Japon(日本通り)』という通りがあります。
★(特に何も無い通りですが、日本の方には親近感のわく通りの名前だと思います)
③『最後に』
パリで最も短い路線の『3bis』線。
4つの駅の中から、特に『ポルト・デ・リラ』駅は、フランス映画(アメリ)が好きな方には、是非違う視点で見ていただきたい駅です。
アメリちゃんがホームを歩いていたことを思い出しながら『11号線』と『3bis線』を利用してみてはいかがでしょうか。
パリメトロは、掘り起こしていくと面白い駅がたくさんありますので、その他の路線ブログも合わせてご覧になっていただければと思います。
そして本ブログが、皆様のパリ旅に少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
④『その他の路線』
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