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秋冬に大活躍するイギリスのアウター『Barbour(バブアー)』。
本ブログは、日本では少し珍しいモデルをご紹介します。
目次
①はじめに
イギリスで歴史のあるアウトドアを主力にする衣料品メーカーの『Barbour(バブアー)』は、1894年イングランドの北東部サウス・シールズにて、ジョン・バブアー氏により創業。
ワックスドクロス製の防水ジャケットは耐久性だけではなく、ファション性をも兼ね備えています。
英国王室御用達でもあり、ロイヤルファミリーの方々がとても上品でお洒落に着こなしていることに私はとても影響を受けました。
そこで今回は、定番とは少し違う目線でバブアーの魅力をお伝えしていきます。
後半は、イギリスで出会った日本では珍しいモデルとロンドンのお店の写真も交えながらご紹介します。
今後、イギリスに行かれる方の参考に、少しでもなれたら嬉しいです。
②『BEDALE』ビデイル ウールタータン ~Men's~
バブアーと言えば、まずワックスドクロスを思い浮かべる方が多いと思います。
今回ご紹介のウール版は、ワックスドクロスの独特のぬめり感もなくサラリとしていますので、ワックスドクロスはちょっと苦手かなぁなんて方に是非おススメしたいのがウール版です。
ワックスドクロスモデルよりもキレイ目なイメージなので、ジャケットの上から羽織っても都会的な雰囲気でお洒落に決まります。
もちろんアウトドアスタイルでも大活躍しますので一石二鳥の便利アイテムです。
そしてビデイルの特に嬉しいポイントは袖部分!!
内側にリブの袖が付いているので、風を防いでくれる嬉しい仕様なので防寒部分もしっかり考えられています。
今回ご紹介のタータン柄にはデニムパンツに差し色で、レッドやイエローのソックスを差し色に入れてあげるとお洒落!!
ウイングチップの革靴を合わせると英国トラッドスタイルの雰囲気が増して、よりお洒落にまとまります。
ビデイルはきれい目スタイルから、カジュアルスタイルまで幅広く使える、冬の万能アウターです。
英国羊毛ウール版はチェックだけではなく、無地(使えます!)や別注モデルなどもございますので、オイルドクロスほどのバリエーションはございませんが、お気に入りの1着が見つければ永く愛用出来るアウターになると思います。
③『London』イギリスモデル ~Women's~
ロンドンの路面店で出会ったこのモデルはとっても凝っているウィメンズモデルでおススメの1品です!!
ワックスドクロスの表地に裏地がボーダー柄になっており、バブアーが創業したイングランド『サウス・シールズ』のロゴと灯台のプリント、第一ボタンと左袖にもサウス・シールズの灯台が施されています。
ネック周りにも灯台のテープが貼り付けてあったり、ファスナースライダーやボタンが1カ所だけ赤だったりと、細かい部分がとても凝っているモデルです。
袖の裏には、コーデユロイの別布が張り付けてあるので暖かくなっています。
フードはボタンで簡単に取り外せます。
バブアーのウィメンズモデルは、雨の日に『HENTER』ハンターのレインブーツと合わせると、とてもお洒落に決まるおススメのスタイリングです。
雨の日にレインコート代わりになるのもオイルドクロスの強みです。
【ロンドンの路面店】コべントガーデン店
レンガ作りのお洒落な建物の中に入ると、ヴィンテージ商品ディスプレイを見ることが出来るので、『Barbour』の歴史を肌で感じることが出来ます。
昔のネームやレトロなイラストなども見れて、ちょっとした博物館的な感じで、バブアーが好きな方には是非見ていただきたいコーナーです。
楽しい路面店の店内には、日本ではお目にかかれないモデルが多数ございます。
今回ご紹介のモデルも、この路面店にて出会いました。
バブアー好きの方は、きっとここでお気に入りの1着に出会えると思います。
ロンドンにお越しの際は、是非一度お立ち寄りする事をおススメします!!
*『ワンちゃんの可愛いバブアーも買えます!!』
【Barbour】コヴェントガーデン店
【住所】WC2E 9AA London Covent Garden 134 Long Acre, St Martins Courtyard
【最寄り駅】『Covent Garden(コベントガーデン)』駅
【ハロッズのインショップ】
⇩インショップにも心ときめくバブアーがたくさん。
マリンな物から、綺麗なカラーで裏地が凝っているモデルまで日本では見たことのない商品が!!
ここもバブアー好きのお洒落さんには、ワクワクする嬉しい空間だと思います。
ハロッズに行く機会がございましたら、きっと珍しいモデルに出会えると思いますので是非一度立ち寄ってみて下さい。
【HARRODS】ハロッズ
【住所】87-135 Brompton Rodo, Knightsbridge, London SW1X 7XL
【最寄り駅】『Knightsbridge(ナイツブリッジ)』駅
④最後に
イギリスのジェントルマンが、乗馬やハンティング、フィッシングなどに装って一時代を築き、今ではアウトドアだけではなく都会のファッションシーンにも欠かせないアウターになりました。
イギリス王室御用達のバブアーは、かつてダイアナ妃がバブアーを着こなし、現在ではキャサリン妃がお洒落にバブアーを着こなし、王室でも欠かせないアウターになっています。
ロンドンでは若者からご老人まで、みんなバブアーが大好き!!
寒い時期に入ると、街中でバブアーを着た人たちに何人も出会えるほど大切にされています。
日本のファッションシーンにも、とても合うアウターは1着所有していると重宝しますのでお勧めいたします!
バリエーションも豊富ですので、是非お気に入りの1着を見つけてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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