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『パリ＝シャルル・ド・ゴール空港』と『パリ市内』を結ぶ、おすすめの交通手段
【Roissy Bus（ロワシーバス）】を中心にご紹介します。
初めて訪れる方には、特に参考になれたら嬉しいです。
①『シャルル・ド・ゴール空港 ⇒ パリ市内』
『エールフランス』と『JAL日本航空』で到着の方は、（ターミナル2）で荷物を受け取ってゲートを出たら、正面に【BUS 2D,2F】の表記がありますので、そのまま直進して少し歩くと【Roissy Bus（ロワシーバス）】の乗り場に着きます。
【直進する時の目印として、左手に『モノプリ（以前はマークス＆スペンサー）』、右手に『ブリオッシュドーレ』がありますので、その間を抜けていきます】
『ナヴィゴ（乗り放題ICパス）』が無い方は【赤い大きな券売機】が2基ありますので、そこで乗車券を購入して下さい。
現金、クレジットカードどちらも使えます。
『ナヴィゴのチャージ（14.15ユーロ）もここで出来ます』
（シャルル・ド・ゴール空港）から（パリ市内のオペラ）まで、片道【13.70ユーロ】でしたが ⇒【16.20ユーロ】に上がっています。
バスは（15分～20分間隔）で走っています。
『パリ市内』までの所要時間は（60～75分）道路状況やルートにより変わります。
★頻繁に価格が変わりますので、公式ページも常にチェックされておくと良いです！
⇩『RATP』公式ページ
https://www.ratp.fr/titres-et-tarifs/billet-aeroport
★『ナヴィゴ（乗り放題ICパス）の購入などにつきましては、最後にリンクも貼ってありますので合わせてどうぞ！』
『Roissy Bus（ロワシーバス）』乗車
朝晩のパリは肌寒いので、バスが来るまで室内の椅子で待つのがおすすめです。
すぐ来るようであれば、バス停前でも待てます。
（ターミナル3）から発車してきたバスが来ますので、出発後（ターミナル1）を経由してパリ市内に向かいます。
『Terminal 2（ターミナル2）』出発！
⇩
『ANA全日空』で到着された方は、こちらの（ターミナル1）からの乗車になります。
ここからは、車窓を見ながら一気にパリ市内を目指します。
オペラまでの所要時間は、早朝深夜の比較的空いている時間帯は40分くらいで、朝夕の通勤ラッシュになると60分～80分かかります。
（ターミナル1）を出発後しばらくの間、高速道路の走行が続きます。
バスの車内は30分間であれば無料Wi-Fiも完備していますので参考までに！
しばらく走っていくと【スタッド ドゥ フランス サン＝ドニ】が見えてきます。
サッカーフランスワールドカップ98で、開催国フランスが優勝したスタジアムです。
サッカーが好きな方には、車窓から是非見ていただきたいスポットです。
【BIENVENUE】ようこそ！
『スタッド ドゥ フランス』を過ぎて高速走行が終わるとRERの線路が見えてきて、トラムの線路を渡りいよいよパリ市内が近づいてきます。
平日ですと、市内に近づいていくうちに通勤中のパリジャン、パリジェンヌが増えてきます。
自転車で通勤している人や、バゲットを片手に足早に歩いている人など、日本とはまた違う朝の風景が新鮮に感じられると思います。
ロワシーバスは、パリ市内に入るといくつかのルートがあるようです。
というのも毎回行くたびに色々なルートを走っているので（笑）
北駅ルートもあれば、サン・ラザール駅周りルートもあったりと・・・
今回の写真は、一番最近の『サン・ラザール駅経由』の写真でご紹介しています。
バスは（オペラ座）や（ギャラリーラファイエット）のすぐ近くに到着しますので、宿泊先がオペラ地区の方は、とっても便利な場所になります。
②『パリ市内 ⇒ シャルル・ド・ゴール空港』
（オペラ）から（シャルル・ド・ゴール空港）へ向かうルートは、バス停の前に券売機がありますので、ナヴィゴが無い方はこちらで購入して下さい。
【上手く券売機で買えない方は、運転手さんに直接現金でも大丈夫です】⇒【バスの中で買うことは出来なくなりました】
日中は15分～20分おきに走っていて、深夜になると30分間隔になります。
出発してしばらくは、パリ市内の車窓を見ながらの走行です。
この時のバスで面白かったのは、バス会社の従業員さんが同乗していて、バス会社に寄って従業員さんを降ろしてから、空港に向かいました。
なんかちょっと緩い所も、日本と違って新鮮だなと思います。
しばらく走って電車が見えてきたら、空港に向かい高速に入ります。
行きと同様、しばらく高速を走っていると【スタッド ドゥ フランス サン＝ドニ】が見えてきますので、帰るんだなぁと少し寂しさも感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
右手には、パリ市内でもきっと皆さんお世話になったスーパー『MONOPRIX（モノプリ）』『NATURALIA（ナチュラリア）』の大きな建物が見えて、左手に『RER』の電車と並走しだしたら【シャルル・ド・ゴール空港】は近いです。
『シャルル・ド・ゴール空港』の停車順
【ターミナル 1】
⇩
【ターミナル 2】T2 A ⇒ T2 C ⇒ T2 E ⇒ T2 F ⇒ T2 D ⇒ T2 B
⇩
【ターミナル 3】終点
停車する空港ターミナルは、以上の順番に止まりますので、ターミナル2で下車する方は特に停車前のドライバーさんのアナウンスも念のため注意して聞いていてください！
『ANA全日空』にご搭乗の方は、こちらで下車になります。
出発後（CDGVAL）無料シャトルバスと並走しながらターミナル2へと向かいます。
『エールフランス』、『JAL日本航空』にご搭乗の方は（ターミナル2E）で下車になります。
改めてになりますが（ターミナル2）は、停留所が多いのでドライバーさんの停留所アナウンスを聞き逃さないように注意して下さい！
（ドライバーさんがフランス語で2E（ドゥ ウ）と言いましたら2Eです。）
【慣れていない方は特に注意です！】
1つ下車を違えると、少し歩いてしまう事になってしまうので注意が必要です。
（ターミナル3）は、LCCやチャーター便用のターミナルで、日本の方で使用する方は少ないと思いますので省略させていただきます。
③LE-BUS DIRECT★現在サービスを終了しています
エッフェル塔、凱旋門方面にご宿泊の方は、【LE-BUS DIRECT（ル ビュス ディレクト）】をおススメします。
片道：18ユーロ【往復セット：31ユーロ】
5：45～23：00まで30分間隔で運行しています。
『LE-BUS DIRECT』停車箇所
【ターミナル2】 （2E-2F発着）⇒ （2B-2D）⇒（2A-2C）
⇩
【ターミナル1】
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【Porte Maillot】（ポルト・マイヨ）
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【Place de I' Etoile】（凱旋門）
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【Trocadero】（トロカデロ）
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【Tour Eiffel】（エッフェル塔）
所要時間は『凱旋門まで約60分』、『エッフェル塔まで約70分』。
㊟（早朝など空いていれば約40分、通勤ラッシュにより約80分かかる事もあります。）
④RER（エール ウ エール パリ高速鉄道）
パリ市内まで、最も早く移動できるのが鉄道『RER（B線）』です。
ナヴィゴの無い方は【料金：片道10.3ユーロ】でしたが ⇒【11.45ユーロ】に上がっています。
所要時間は、中心地の『パリ北駅』、『シャトレ・レ・アール駅』まで（急行で約30分）（快速で約40分）（各停で約50分）で到着します。
この『RER（B線）』は、パリ郊外の治安がよくない地域も通りますので注意が必要です。
特に一人旅や女性の方は、早朝深夜のご利用は避けて利用者の多い日中のご利用をおすすめします。
【出来れば、郊外にも停車する各停には乗車しないのが無難です。】
『RER』はバスに比べて時間が読みやすいですが、ストライキの影響も受けやすいので、少しでも不安を感じる方は【Roissy Bus（ロワシーバス）】のご利用を強くおすすめします。
⑤『最後に』
『シャルル・ド・ゴール空港』から『パリ市内』までの交通手段としてご紹介してきましたが、一番のおススメは不安も少なく比較的安心して乗れる【ロワシーバス】です。
16区方面にご宿泊される方は【ル・ビュス・ディレクト】も合わせておススメします（★現在サービスを終了しています）
【RER】は、出来れば最終手段にしておくのが宜しいかと思います。
このブログで、パリ旅のお役に少しでも立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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