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『Anicée(アニセー)』の中でも大切な位置づけにある、ブレザーは独自の世界観を表現しています。
ファーストモデルから、それぞれのブレザーにモデル名を付けるほど大切にしているお洋服です。
そんなちょっとこだわりのブレザーをご紹介します。
①1stモデル『Tricorol d' Hiver』
『冬に着れて何処にもないブレザー』をコンセプトに誕生しました。
大きなポイントは(トリコロールの裏地)ですが、その他にも金ボタンは2種類のボタンにして、袖ボタンは碇のボタンを赤に染めて作った物でポイントを作っています。
袖は本開き仕様なので、ボタンを外して折り返して着る事も出来ます。
胸ポケットとセンターベンツの部分には、赤色でカンヌキ留めをし袖ボタンと同じ色にして、ちょっとしたポイントも作っています。
デザインベースは、ウエストをシェイプさせた『ブリティッシュトラッド』寄りのデザインで、女性らしさを意識したデザイン。
パッチポケットとセンターベンツで、仕様自体はシンプルにしています。
滑りの良いウール地と、ベーシックでコンパクト見えするデザインなので、コートの中にもストレスなく着ることが出来る『ブレザー』です。
②2rdモデル『Tricorol élégant 』
『よりキレイ目にトリコロールは控えめにして幅広い方々に向けて』をコンセプトに誕生したセカンドモデルは、より高級なウール地を使用。
裏地は爽やかなブルーのロンドンストライプになり、(トリコロール)は袖裏とベンツ裏にさり気なく見えるようになっています。
フロントのボタンは、シンプルで高級なフラットの金ボタンになり、袖ボタンは碇の金ボタンになりました。
ファーストモデルで赤色だったかんぬき留めは、同色のネイビーになり癖を弱くした分、キレイ目スタイリングにもより使いやすくなりました。
こちらのモデルも、秋、冬にはコートの下にも着やすい『ファーストモデル』をベースにした(万能ブレザー)です。
③3rdモデル『Paris』
パリ好きさん必見!
オリジナルで作成した『パリ柄のプリント』を裏地に使用することを前提に作られたブレザー『Paris』です。
初めての春版ブレザーは、夏の冷房対策としても使えるお洒落羽織りも意識して誕生。
さらりとした薄手の生地で、しわになりにくく軽いブレザーです。
縫製が難しい薄手の軽い素材ですが、縫製工程でピリつく事もなく綺麗に仕上がっているのも大きなポイント!
シルエットとデザインも一新された『サードモデル』。
ラペルの形が細くなり、袖のボタンは小さな碇の金ボタンが2個、後ろのベンツは『センターフックベント』や『パッチフラップポケット』になり、アメリカントラディショナル型ベースになりました。
メンズのような細かい定義は、あえて意識をしていないのでウエストは程よくシェイプして女性らしいデザインになっています。
薄手でキレイ目なブレザーは、有りそうでなかなか無いので、とっても重宝する1品です。
④『最後に』
トレンドに左右されずに永く愛用できるアイテムはシンプルに見えがちですが、細かい所を少しこだわるだけで、とってもお洒落になります。
着ているだけで正統なイメージにもなるお洒落アイテムは、スカート、パンツ、ワンピース、サロペット・・・スタイリングの幅がとても広いのも強み。
昨今ダブルのブレザーが多いですが、飽きの来ないシングルのブレザーはいつでも使えるのでおススメのアイテムです。
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そして本ブログが、少しでもブレザーファッションの参考になれたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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