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前回のイギリス編に続き、お洒落な革靴『フランス編』です。
フランスにも、お洒落で歴史の深い高級靴ブランドがたくさんあります。
比較的買いやすく機能的な『Paraboot(パラブーツ)』。
バレーシューズと言えばの『repetto(レぺット)』。
とっても値ごろ感のある『KLEMAN(クレマン)』。
数ある伝統ブランドの中から、3ブランドをコーディネートを交えながらご紹介します。
①【Paraboot(パラブーツ)】
『パラブーツ』は自社でラバーソールを製造している世界で唯一のブランド。
オリジナルのラバーソールが日本の気候にも適していて、雨が降っても比較的安心して履けるのがポイント!
⇩『ご紹介していくモデルに共通して言える嬉しいポイント!』
ソールとアッパーが二重のステッチで縫い付けられているので、防水性が高く雨が入りにくい事です。
ソールの減りも遅いので、永く履ける所も嬉しいポイントになります。
では、今回『6モデル』のおすすめポイントを交えながらご紹介していきます。
コロッとしたフォルムがこのモデルの特徴で、履き込んでいくうちに、Uチップ部分が程よく反り返ってきて足に馴染んできます。
買ったばかりの時は、マットなレザーですがクリームを塗って磨いていくと、徐々に艶が出てきます。
⇩『外羽根Uチップのベーシックデザインは、カジュアルからドレススタイルまで幅広く使えるところが最大の魅力!』
⇩『ネイビーカラー』をデニムに、『マロンカラー』をスラックスにスタイリングした例。
デニムに『マロン』、スラックスに『ネイビー』逆にしても良く、どちらも合うのでとても使えます!
⇩『レディースモデルは、紐部分に可愛い飾りが付いています。』
チェックのスカートにカラーソックス合わせが、お洒落でおすすめです!
パンツでベーシックに合わせてみたり、ワンピースに合わせても可愛いです。
メンズ
『PARATEX』パラテックス・・・R,Pの文字が特徴で、内部に空気を含ませる構造によりクッション性のある履き心地。
レディース
『GRIFFⅡ』グリフ・・・波型のパターンが特徴で、屈曲性に優れグリップ力が高い。
幅広いスタイリングに使える、パラブーツの定番中の定番『CHAMBORDシャンボード』。
1足有ると重宝しますので、おすすめです!
ぽってりとした可愛いフォルムが特徴です。
⇩『カジュアルとドレスの中間的なシューズで幅広いスタイリングに使えます。』
『ミカエル』独特のデザインであるU字型のモカシン縫い部分が存在感たっぷり。
履き込んでいくうちに、U字部分が程よく反り返ってくれて、味わいのある雰囲気に変化していきます。
⇩『可愛いソックスから、無地のソックスまで何でも合ってしまうのもミカエルの嬉しいポイント!』
⇩『レディ―スモデルはチェックのスカートとも相性抜群!』
フレンチとブリティッシュのMIXスタイルで、お洒落なヨーロピアンスタイルが完成します。
メンズ
『MARCHEⅡ』マルシェ・・・パラブーツの中ではシンプルなデザイン型のソール。
レディース
『GRIFFⅡ』グリフ・・・波型のパターンが特徴で、屈曲性に優れグリップ力が高い。
カジュアルスタイルで特に活躍する『MICHAEL(ミカエル)』是非チェックしてみて下さい!
『ミカエル』のレディースモデルには、こんなに可愛いモデルも有ります。
ラビットファーを甲部分にあしらった、何とも言えない可愛いらしさのシューズです。
⇩『足元から愛くるしさ満載!』
レディースモデルは、ちょっとしたアレンジが何とも可愛いです。
定番の中にも、メンズと差を付ける『パラブーツ』のこだわりが伝わってきます。
モフモフが可愛い『MICHAEL LAPAN(ミカエル ラパン)』も、是非チェックしてみて下さい!
ミカエルに似ているデザインの『モジーン』。
ミカエルよりも前のモデルでパラブーツの歴史の中で『最古のモデル』と言われています。
圧倒的にミカエルが多い世の中で、この『モジーン』は、こだわりのセレクトショップなどで別注を請け負って世の中に登場することが多いような気がします。
写真のモデルはフランスカラーのトリコロール刺繍が施された別注モデルになります。
探していくと掘り出し物に出会える可能性が有ります!
⇩『モジーンもミカエル同様のスタイリングに使えます。』
ソールはメンズのミカエルと同じ『MARCHEⅡ』マルシェ。
★ちょっとレアものも存在するモジーン、要チェックです!
太いモカシンとローファーには珍しい厚底ソールなので重厚感がありつつ、上品さも兼ね備えているのが『REIMS(ランス)』です。
『ランス』も履き込んでいくうちに、しわが刻まれて絶妙に反り返ってきてくれるので、味わいのある表情に変化していきます。
⇩『カジュアルからドレススタイルまで幅広いスタイリングに対応出来ます。』
『ランス』はボリューム感のある丸っこいフォルムが特徴です。
⇩『ミカエル同様、可愛いソックスから無地のソックスまで何でも合います。』
【ひとつだけ注意点が有ります!】
『ランス』はローファーなのでサイズ調節が難しいため、他のモデルよりも『1サイズ下』を選んで、かかとが浮かない様にジャストで履く事をおすすめします。
『MARCHEⅡ』マルシェ・・・パラブーツの中ではシンプルなデザイン型のソール。
他ブランドには無いお洒落なローファー『REIMS(ランス)』も要チェックです!
『アルル』は、シンプルなプレーントゥデザインで飽きの来ない優れもの!
⇩『カジュアルからドレススタイルまで幅広く使えます!』
デニムパンツにカラーソックスを合わせてみたり、ドレスパンツにダークカラーのソックスで上品にまとめてみたりと、アルルのブラックは1足有るととても重宝します。
『GRIFFⅡ』グリフ・・・波型のパターンが特徴で、屈曲性に優れグリップ力が高い。
1足有ると便利でベーシックな『ARLES(アルル)』。
是非チェックしてみて下さい!
牛革と山羊革のヌバックを組み合わせた、ドレッシーなストレートチップのアンクル丈ブーツ『LANGEAIS(ランジ)』。
同色コンビの組み合わせは、さり気なくお洒落です。
山羊革のヌバック部分はとても柔らかいので、履き始めから優しく足を包んでくれます。
日本では、お目にかかる事が少ないですが、本国フランスでは広告になるくらいの人気商品です。
⇩『ランジも、カジュアルからドレススタイルまで幅広いスタイリングに対応出来ます。』
『GRIFFⅡ』グリフ・・・波型のパターンが特徴で、屈曲性に優れグリップ力が高い。
ストレートチップがシンプルで上品な大人のお洒落ブーツです。
今回ご紹介の各モデルは、カジュアルからドレススタイルまで幅広く使えてしまうのが共通して言える事で、とても便利に使える靴です。
『Paraboot(パラブブーツ)』は、日本の気候、ファッションシーンにも合う、フランス靴のイチ押しブランドです。
ご購入の際、稀に白い粉の様に浮き上がって売られている場合がございます。
これはオイルをたっぷりと含んでいるレザーに、ロウで撥水加工が施されていて、レザーに含まれるオイル部分が表に浮き出てきている状態です。
『パラブーツ』にはよくある現象で、拭いたり、クリームを塗れば白い部分は消す事が出来ます。
数あるモデルの中から、是非お気に入りの1足を見つけてみて下さい!
②『repetto(レぺット)』
柔らかい山羊革と1点1点丁寧に職人さんが作ったシューズにはどこか温かみを感じます。
メンズモデルが有るのが嬉しいポイント!
(セルジュ・ゲンズブール)も愛用した『Zizi(ジジ)』。
スカーフを巻いてフレンチシックなファッションにもピッタリ合います。
メンズ、レディースともに、2センチのヒールと綺麗なホワイトが、ドレッシーな雰囲気を演出してくれます。
⇩『メンズはデニムパンツに合わせてもお洒落。』
⇩『レディースはワンピースやスカートにもピッタリ。』
(ブリジット・バルトー)(オードリーヘップバーン)も愛用した『レぺット』は、お洒落なうえに街歩きにもぴったりです。
是非チェックしてみてください!
③『KLEMAN(クレマン)』
『PADRE(パドレ)』
『簡単なお手入れ』
ですが普段のお手入れは、定期的に汚れを落としてクリームを塗り、布で磨くの繰り返しだけです。
これだけでも十分綺麗な艶は出せます!
画像はハンズで買ってきたミニキットです。
クリームは『WOLY』か『M.MOWBRAY』を使っています。
後は、念のため防水スプレーを年に数回する程度です。
⑤【最後に】
今回ご紹介した3ブランドのまとめ。
★お値段も高すぎず高級感を味わえる『Paraboot』。
★お洒落バレーシューズの『repetto』。
★お買い得な『KLEMAN』。
フランスの高級靴は、『J.M.WESTON』も魅力的ですが、少々手が届きにくい位置ですので、『パラブーツ』はあらゆる観点から特におすすめのブランドです。
魅力満載のフランス靴、是非色々と味わってみて下さい!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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