シンプルでお洒落なフレンチスニーカー『Spring Court(スプリングコート)』
フランスのシンプルスニーカーとして、パリっ子にも人気の定番モデルを中心にご紹介します。
目次
①スプリングコートについて
1936年、テニス好きのジョルジュ・グリムメイセンによりスプリングコートは誕生しました。
当時クレーコート用のテニスシューズとして人気が広がり、コットンキャンバスとラバーソールを使用した通気性の良いシューズは、70年代後半くらいまで多くのテニスプレイヤーに使用されており、近年はカラーバリエーションも豊富で、型もいくつかのバリエーションが有り、シンプルなフォルムとデザインが、現代ファッションとも絶妙にマッチングします。
まわりとは被りにくく、キレイ目なシンプルスニーカーをお探しの方には是非おススメのスニーカーをモデル別にご紹介していきます。
②G2
アビイ・ロードのジャケットでジョン・レノンが履いていたのがこのG2です。
ホワイトカラーは様々なスタイリングにマッチしてくれるので1足有るととても便利なので特におススメの1足です。
G2トリコロールカラーは紐も白以外にトリロールの紐も付いています。
細かい所も徹底しているのが嬉しいところです。
スプリングコート最大のポイントはミントの香りのするインソールです!!
履いていくうちに香りは薄れていってしまいますが、暫くはミントの香りが楽しめます。
4個の空気穴がソールに施されているのもポイントです。
素敵なこだわりですね。
⇩【紺ブレスタイルにホワイトのG2をスタイリングした例】
キャンバスシリーズは通気性が良いので春夏には特におススメです。
カラーソックスを合わせて足元にメリハリを付けて履いてみたり、素足でサラっと爽やかに履いてもお洒落です。
③B2
ハイカットモデルでは定番無地以外に、スケボーモデルやレザーモデルといった個性的なシリーズも存在します。
レザーモデルは、とっても柔らかい上質なレザーで履き始めから足に馴染んでくれるので、とても楽な履き心地です。
⇩【シュータンのロゴデザインの移り変わり】
現在に至るまでに、シュータンのロゴも少しずつデザインがリニューアルされていて、左から古い順に一番右の写真が現行モデルのネームです。
左のデザインで別注品やスペイン製の残りなど、初期の大きなトリコロールのシュータンモデルを稀に見かけますので、もしもデッドストック在庫出会ったら、今は生産されていないので買いです!
④Parisのスプリングコート
フランスブランドとのコラボレーションも、積極的に展開するスプリングコート。
代表的なブランドが『アニエス・ベー』です。
アニエスとのコラボモデルは、アイコンでもあるトカゲが大胆にプリントされていたり、ロゴワッペンが付いていたりなどなど、シーズン毎にコラボレーションを発売してくれるので、次はどんなデザインが出るのかなぁと、消費者を常にワクワクさせてくれます。
お洒落なファッションが多数集まるマレ地区でもスプリングコートが人気!!
セレクトショップ『ARTY DANDY(アーティー・ダンディー)』のウインドウには、しっかり素材のコットンピケを使用したピンクのG2が飾ってありました。
パリ市内の高感度セレクトショップでは、スプリングコートが定番必須アイテムになっています。
是非チェックしてみて下さい!
⑤最後に
日本では『コンバース(オールスター)』が多くの方に愛用されていると思いますが、周りと被りにくく、ベーシックなスニーカーが欲しいなぁ、なんて方には是非お勧めのブランドが『Spring Court(スプリングコート)』です。
60年代以降はロックスターやアーティスト、モード界では90年代に脚光を浴びてきたスプリングコートのスニーカーは、トレンドに流されない定番アイテムとして、ヨーロッパを中心に使い続けられており、シンプルでいて上品さも兼ね備えているので、幅広いスタイリングに使える万能スニーカーです。
是非ワードローブの一部に加えてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
⇩ランキングに参加しています。
ブログにお越して下さり、ありがとうございます!!
皆様の暖かい応援が、日々の励みになりますので
応援の1票クリックを入れていただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。