Paris 街歩き、マルシェ

パリのお洒落お散歩スポット『サン・マルタン運河』

ご覧いただきありがとうございます。

お洒落なパリっ子たちに人気のエリア。

『サン・マルタン運河』界隈のお散歩スポットをご紹介します。

目次

①『サン・マルタン運河』について

フランス映画『アメリ』でも登場する、サン・マルタン運河

主人公のアメリが水切り遊びをしているシーンで、ご存じの方もいらっしゃるかと思います。

パリ市内の(セーヌ川)と(ウルク運河)、(サン・ドニ運河)をつなぐ全長4.55kmの運河です。

『ナポレオン・ボナパルト』により、パリ市民の飲み水を確保するため運河が建設され、1825年に開通しました。

(サン・マルタン運河)には、水量を調節する水門が9ヶ所設けられていて、タイミングによっては可動式の橋や水門の開け閉めを見ることが出来ます。

   

(セーヌ川)と(サン・マルタン運河)には約25メートルの水位差があります。

ココでしか見れない水門の開け閉めや、可動する橋を見るのはきっと楽しい思い出になると思います。

 

②『サン・マルタン運河界隈の風景』

お洒落なパリっ子たちは、サン・マルタン運河界隈がお気に入り!

近年こだわりのショップや、カフェ、ビストロ、バーなども増え、運河界隈にはパリっ子たちが集まるスポットになっています。

お洒落なカフェでゆっくりしたり、焼き立てのパンの香りに誘われて人気のお店に並んだりと思い思いの時間を過ごします。

大人気のブーランジェリー、パティスリー『Utopie(ユトピー)』

いつも行列の絶えない人気のお店です。

美味しいパンやケーキを買って、運河沿いでゆっくり食べるのも良いと思います。

『運河沿いは、お洒落なパリっ子たちの寛ぎの場所』

のんびりとした時間が流れているので、観光名所とは違う雰囲気を味わうことが出来ます。

写真の運河沿いでは『モヤモヤさまぁ~ず』が数年前に、さま~ずさんと福田アナがゲームをするシーンのロケをしていました。

『アートな壁画』れます

 

近辺の運河沿いには、とってもアートで魅力的な風景が満載なのが、このエリアのポイントです。

観光名所とは違うパリの風景を感じていただけると思います。

 

アートな壁画などが多い地区なので、思い出として写真に収めるのもおすすめ!

 

運河にかかるアーチの歩道橋や街並みが、とっても絵になるエリアです。

観光名所以外で何処かお探しの方は、是非一度訪れてみてください!

 

たくさんのお店が点在していますので、運河沿いの小道を入ってもちょっとした発見があるかもです。

 

③『運河近くのお洒落なお店』

サン・マルタン運河沿いには、お洒落なお店が点在しています

お散歩気分でウインドウショッピングを楽しみながら、ガイドブックに載らないこだわりのショップもありますので、新しい発見をするのも楽しいと思います。

たくさんあるお店の中から、いくつか厳選してご紹介します。

『ARTAZRAT(アルタザール)』

赤い外観が印象的で、お洒落なブックストアです。

幅広いジャンルの本がセレクトされたこだわりの本屋さんです。

常にお洒落な外観なので、お店に入る前に目から楽しませてくれます。

 

(ファッション)(インテリア)(グラフィックデザイン)(料理)(建築)などなど・・・

見た目からもお洒落な本が所狭しと並んでいます。

文房具や雑貨も販売していますので、お洒落なお土産選びとしても使えます。

日曜日に営業しているのも嬉しいポイント!

パリのクリエイティブな空間に触れてみてはいかがでしょうか。

ARTAZRAT(アルタザール)

【住所】83 Quai de Valmy, 75010 Paris

【営業時間】(月-金)10:30~19:30、(土)11:00~19:30、(日)13:00~19:30

【最寄り駅】メトロ⑤『Jaques Bonsergent(ジャック・ボンセルジャン)』駅

『BENSIMON(ベンシモン)』

『アルタザール』の隣には、『ベンシモン』のお店があります。

 

春夏になると、パリジェンヌの足元は『ベンシモン』でいっぱいになるくらいの定番スニーカー。

『VEJA』のスニーカーと並んでパリでは人気です。

シーズンによっては、『アニエス ベー』などのフレンチブランドとのコラボ商品もあったりしますので、チェックしてみるのも良いかと思います。

 

『アルタザール』に寄ったら、隣の『ベンシモン』も合わせて見てみてください!

『agnès b.(アニエス ベー)』

運河から(レピュブリック駅)方面に歩いていくと、ブルーの外観が印象的な『アニエス ベー・オム』のお店があります。

 

(オム)と(ファム)は別々の店舗になりますが、ファムのお店は近くのマルセイユ通りにあります。

agnès b. HOMME(アニエス ベー オム

【住所】1, rue Dieu 75010, Paris

【営業時間】(月-土)11:00~19:00、(日)定休日

【最寄駅】メトロ⑤『République(レピュブリック)』駅、メトロ⑤『Jacques Bonsergent(ジャック ボンセルジャン)』駅

小道を入れば、カラフルでお洒落なお店が!

 

ガイドブックに載らない、お洒落なお店が点在しています。

⇩『ウインドウショッピングしているだけでも可愛い出会いがあります。』

 

(シャンゼリゼ大通り)など、観光客が多いエリアとは違う下町のパリの雰囲気が味わえて、とっても楽しいエリアなので是非足を運んでみて下さい!

 

④『サン・マルタン運河クルーズ』【Paris Canal(パリ・カナル)】

旅の思い出のひとつに!

『サン・マルタン運河クルーズ』は、19区の(ヴィレット)から、セーヌ川と交わるバスティーユのアルセナル港に出て、セーヌ川のオルセー美術館前の(ソルフェリノ港)までを結ぶ、2時間半のクルーズになります。

 

水門をくぐりながらトンネルの中を通ったり、運河両脇の並木道に囲まれて、パリの風景をゆっくりと満喫しながら、のんびりと冒険を楽しむような感覚が味わえるのが、このクルーズの魅力!

開閉式の橋は、90℃に回転して開いてから通るので、通行人は船が通り終わるまで待ってくれます。

⇩『セーヌ川から見たサン・マルタン運河の終点』(セーヌ川との分岐点)

運河が終わると(オルセー美術館前)までセーヌ川をクルーズして終了になります。

反対ルートのコースもございますので、ご都合の良い時間帯などで組み合わせてみるのも良いかと思います。

ひと味違う、ゆったりと何処かのどかな、パリの雰囲気が楽しめるクルーズはいかがでしょうか。

いくつかの『サン・マルタン運河クルーズ』がございますが、セーヌ川クルーズも同時に楽しめる【Paris Canal(パリ・カナル)】がおすすめです。

 

『Paris Canal(パリ・カナル)』サン・マルタン運河クルーズ 公式ページ

https://www.pariscanal.com/croisiere-canal-saint-martin/seine-bastille-villette/

【料金】『大人22ユーロ』『子供14ユーロ(4歳から14歳まで)』『15歳~25歳、60歳以上19ユーロ』【コース】『ヴィレット~ソルフェリノ港(オルセー美術館)』『ソルフェリノ港(オルセー美術館)~ヴィレット』【所要時間】2時間30分

 

④『運河へ行くおすすめルート』

メトロ③⑤⑧⑨⑪号線が交わる『République(レピュブリック)』駅から

 

10分位お散歩気分でウインドウショッピングをしながら、『サン・マルタン運河』に行くのがおススメのルートです。

前半でご紹介した『ユトピー』のパン屋さんも途中で寄れますので、途中で買って運河のベンチでのんびりと食べるのも良いと思います。

『サン・マルタン運河』の最寄り駅としては、メトロ⑤号線の『Jacques Bonsergent(ジャック ボンセルジャン)』駅も近いです。

 

 ⑤『最後に』

フランス映画『アメリ』の舞台にもなった(サン・マルタン運河)は、近年お洒落なエリアとして進化しています。

暖かい日には、パリっ子たちが楽しそうにおしゃべりをしながらピクニックを楽しんでいます。

オペラ地区やシャンゼリゼ地区とはまた違い、ゆっくりとくつろげるのも魅力的な場所ですので、是非訪れてみて下さい!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

【Canal Saint-Martin】サン・マルタン運河

【最寄り駅】メトロ③⑤⑧⑨⑪『République(レピュブリック)』駅、メトロ⑤『Jacques Bonsergent(ジャック ボンセルジャン)』駅

 

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yoshi

東京とパリを行き来しながら、長年お洋服を作る仕事をしてきました。これまでの経験を生かし、トレンドに流されない『こだわりのお洋服情報』や、大好きな『フランスのお勧め&お洒落ライフスタイル情報』も交えて発信します。日々のお洒落生活に少しでもお役に立てれる事を目標に【きのこのファッション&パリBLOG】を始めました。女性、男性どちらにもご覧になって頂ければ嬉しいです。お洒落を楽しんで自分磨きをして毎日を楽しく!!一人でも多くの方に共感して頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

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