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エールフランスの2階建て超大型機(エアバスA380型機)。
2020年6月、多くのファンに惜しまれつつ11年の歴史に幕を閉じました。
2014年3月まで成田便で就航していた懐かしのパリ便A380も交えながらご紹介します。
少しでも懐かしさと旅気分を味わっていただけたら嬉しいです。
①エアバスA380について
2009年の就航から、昨年6月惜しまれつつ11年の歴史に幕を下ろした2階建ての超大型機のエアバス『A380』。
当初は2022年の引退予定でしたが、COVID-19の影響により前倒しで残念ながら退役しました。
2009年の初便はパリ-ニューヨーク便、座席数は516席【LA PREMIÉRE(ファーストクラス9席)】【BUSINESS(ビジネスクラス80席)】【PREMIUM VOYAGEUR(プレミアムエコノミー387席)】【VOYAGEUR(エコノミー389席)】4つのクラスで構成。
大型ワイドボディで世界初の総2階建ての世界最大の旅客機でした。
②AF275便(成田⇒パリ)
懐かしの成田発、パリ行きの『A380型機』。
ブログを見ていただいている方の中にも、ご利用された方もいらっしゃるのではないかと思います。
少し懐かしの旅気分でご覧になってみて下さい。
1階前列2番目の窓際シートは、足元広々で快適。
『VOYAGEUR(エコノミー)』なのに、ちょっとしたプレミアムな席があったのも『A380』の魅力でした。
成田を離陸すると、あっという間にロシア大陸へ。
⇩【A380から見た綺麗なロシア大陸上空】
窓からは、綺麗なブルーの空とロシア大陸が見えるので、しばし広大な大陸の景色を堪能できます。
『エールフランス』といえば、とっても良い香りのするおしぼり!
優しい香りがほのかに続くフランスならではのセンスで、気分もさっぱりリフレッシュ出来ます。
『エールフランス』の機内では、映画、音楽、TV、ゲーム、機内免税品なども常に充実!
なかなか眠れない方でも、退屈せずにパリまでの時間を有効に使えると思います。
ロシア大陸から北欧大陸へ、パリが少しずつ近づいてきます。
北欧大陸を眺めながら朝食を済ませると徐々に高度が下がりだします。
ドイツ大陸を越えたらパリはもうすぐです!
シャルル・ド・ゴール空港着陸
パリ郊外が見えて着たら、雲を抜けてあっという間に着陸。
暫く『シャルル・ド・ゴール空港内』を移動してからの到着になります。
飛行機を降りたら、赤い通路を歩いてまずは入国審査へ。
入国審査を終えたらエスカレーターで1フロア降りて、荷物を受け取りに到着ロビーに向かいます。
【Arrivée(到着)】
成田空港から、約12時間30分のフライトでした。
③(AF276便)パリ⇒成田
『パリ行き』便とはまた少し違う視点でご紹介していきます。
『シャルル・ド・ゴール空港』は、時計が普通にROLEXです。
⇩離陸に向けて滑走路に向かいます。
⇩離陸すると、パリ郊外の風景はあっという間に小さくなっていきます。
明るい時間帯の離陸後フライトは、ヨーロッパ大陸をしばし上空から眺められます。
ドイツ、オランダ上空は上から見ているとミニチュアを見ているようで面白いです。
バリエーション豊富なフランス音楽を聴きながら帰路に就くのも良いと思います。
飛行機は、あれよあれよという間に北欧大陸に差し掛かります。
スウェーデン、デンマーク、フィンランドを上空から海と大陸を眺めることが出来ます。
北欧の海は、よ~く上から見ていると大きな客船が見える時もあります。
フィンランドを抜けると広大なロシア大陸を長時間フライトし、一路成田へ向かいます。
機内免税品で良かったのは『エールフランスの制服を着たくまのぬいぐるみ』。
とっても愛くるしくて機内でしか買えないのでお土産にも喜ばれる1品でした。
⇩【ロシア大陸上空の夕陽】
ロシア大陸上空では綺麗な夕陽が沈む光景も見れます。
色が少しずつ変わっていく幻想的な瞬間を見れる時間は、長時間フライトのちょっとした癒しにもなります。
成田空港へ着陸
高度が下がり雲を抜ければ、あっという間に成田空港着陸です。
⇩【au revoir à bientôt】
『さようなら、またね!』
着陸後の座席モニターに表示されるフランス語が粋です。
エアバス『A380』ならではの、最後はフランス語による挨拶でした。
【到着】
12時間のフライトを終えて、日本語の『おかえりなさい』という言葉が暖かく感じる成田行き便でした。
④『最後に』
2010年6月から2014年3月までの運行されていた、フランス航空会社のエアバスA380型機。
アメリカのボーイング社に大きな風穴を開けるのではと期待も大きかったのですが、残念ながら短い就航期間でした。
世界初の2階建て大型ジャンボジェット機として大きな期待と、搭乗客に様々な思い出を刻んでくれたA380。
壮大なデザインは人々の思い出にいつまでも残っていくと思います。
エアバスA380型機、おつかれさまでした!
そして、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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