ご覧いただきありがとうございます。
パリ中心地からアクセスも良く、観光客にもおススメで比較的治安も良い『ヴァンヴ蚤の市』。
『クリニャンクール蚤の市』と合わせてご紹介します。
目次
①『初めにヴァンヴ蚤の市について』
パリ15区にある『ヴァンヴ蚤の市』は、立地条件も良いので観光客の方には一番おすすめの蚤の市です。
店主さんたちが車でやってきて(テント)や(テーブル)(路上)にと、思い思いに商品を並べて販売するスタイルです。
パリで3大蚤の市と言われている『クリニャンクール』『モントルイユ』『ヴァンヴ』の中でも一番蚤の市の雰囲気が味わえると思います。
毎週土曜日、日曜日の朝から夕方まで開催していますが、早く行くと掘り出し物が見つかる確率は高いです。
逆に遅い時間に行けば、値段交渉もしやすくなるので目的に合わせて楽しんでいただければと思います。
(モンパルナス駅)から、メトロで4駅なのでアクセスも良く『クリニャンクール蚤の市』などに比べて比較的治安も良いです。
⇩『それでは、最寄り駅とルートをご紹介していきます』
②『ヴァンヴ駅から蚤の市までの反対ルート(マルシェ・ブルンヌ経由)』
2番出口から地上へ出ます。
地上に出ると、とっても開放感のある広い通り『Boulevard Brune(ブルンヌ通り)』に出ます。
目の前には(自動車)と(トラム)が走っています。
前方には鉄道高架橋と交差点が見えますので、この高架橋手前の交差点を左折すればガイドブックなどにご紹介されている『ヴァンヴ蚤の市の入り口』に到着しますが、このブログでは近くのマルシェに寄り道もしながらの、ちょっと楽しい逆ルートでご紹介していきます。
というわけで、高架橋方面とは反対に向かい歩きます。
左前方には、日本でもすっかりお馴染みになったフランス冷凍食品の『Picard(ピカール)』が目印になります。
トラムの駅を越えたら反対側に渡ります。
するとマルシェがすぐ前方に見えてきます。
⇩『マルシェ・ブルンヌ』
ここのマルシェには、大人のお洋服以外に子供のお洋服も売っています。
『ヴァンヴ蚤の市』のほうではアンティーク物が多いのですが、このマルシェに出ているお洋服は近代の物が多く、写真のような今でもデザインされてそうな、ドット柄のボーダーTや、ベーシックなボーダーTまで、フレンチカジュアル服が格安で販売されています。
日本では知らないメーカーの物ですが、逆に新鮮でもあり(4.5ユーロ~15ユーロ)で買えてしまいます。
主に生鮮食品のマルシェですが、お洋服やチーズ、お花屋さんなどもありますが、割とこじんまりとしたマルシェです。
逆ルートで行くと意外と楽しめますので、良かったら試してみて下さい。
可愛いお洋服に出会えるかもです!
マルシェを抜けて寄り道が終わったら、トラムの線路を渡れば『ヴァンヴ蚤の市の反対側の入り口』になります。
③『ヴァンヴ蚤の市』
『ヴァンヴ蚤の市』
反対側の入り口からのスタートは古着や古書、食器などを売るテントのお店や、地面でアンティーク雑貨などを個人で売っているお店などから始まります。
お店のまわりは完全に住宅街なので、1本道を入ると写真のような静かな感じになります。
道なりに進むと、車で着ている店主さんたちの大掛かりなお店が出てきます。
この辺りは車も駐車しやすそうなので、警察の車も止めてあります。
そのまま進んでいくと、蚤の市のメイン通り『Avenue Marc Sangnier(マルク・サニェ通り)』に入ります。
少しづつ人が増えてきて、お店の数も左右に様々なお店が集まってきます。
古き良き食器やアクセサリーなどが所狭しと並んでいます。
警察の方たちもパトロール兼ねてか、蚤の市を見ながら歩いています。
蚤の市の中でも治安は良い方ですが、念には念をで手荷物やポケットには常に気を付けておきましょう!
⇩『アンティークの家具や、かごバッグ』
マダムがのんびり車に座りながら、お店の前には大きな家具がたくさん!
⇩『古書やポストカードは必見!』
フランスはイラストが可愛いので探すのが楽しくなります。
1点ものばかりだから、気に入ったら迷わず買うのが良いです!
⇩『食器を売るお店が多いのも特徴』
『ヴァンヴ蚤の市』では食器を売るお店が多いので、もしかしたらお気に入りのアンティークにも出会えるかもです。
フランスのティーポットやカップは、イギリスに負けないくらい可愛い!
マリーアントワネットの紅茶を合わせて、フランス気分を味わうのも素敵だと思います。
ミルクパンやお鍋なども、日本ではないような柄がとっても可愛いです。
⇩『所々にあるトリコロールアイテム』
よく見ているとトリコロールカラーのアイテムも紛れ込んでいることが多いので、トリコロール好きさんには宝探し感覚で楽しいと思います。
えっ、こんな物まで売るのなんて物もあったりしますが、よーく見ると掘り出し物が隠れていたりもします。
目を凝らして探してみると、きっとお気に入りの1品に出会えると思います。
次から次へと面白い物が出てくると思いますが、ある程度見たら気になるお店を絞り出していくと良いです。
お店の中にはお洒落なムッシュもいるので、お買い物とは関係ないですが、良ければ違う視点で店主さんたちのお洋服も見てみて下さい。
⇩『お洒落さん必見!』
『SINGER』のミシンや可愛い生地たち!!
この辺りから、アンティークの(レース)や(ビーズ)(生地)(アクセサリー)のお店になります。
細かい物が所狭しとたくさん並んでいて、女性のお客様たちで賑わいます。
日本のファッション関係であろう女性のバイヤーさんらしき方も目にします。
皆さんとっても真剣に探しているように見えました。
反対周りで回ってきた『ヴァンヴ蚤の市』でしたが、最後の最後までワクワク楽しませてくれる蚤の市。
その時その時でしか出会えない1点物に出会えるのも『蚤の市の魅力』ですね!
パリ旅の際は、訪れる候補に入れてみてはいかがでしょうか。
⇩『帰り』
『ポルト・ド・ヴァンヴ駅』よりパリ中心へ戻ります。
★【モンパルナス=ビアンヴニュ駅までは4駅】
★【シャンゼリゼ通り方面、シャンゼリゼ=クレマンソー駅までは9駅】
★【オペラ方面の、サンラザール駅までは11駅】
乗り換えなしで楽々です!
Puce de Porte de Vanves(ヴァンヴ蚤の市)
【住所】34 Avenue Marc Sangnier, 75014 Paris
【営業時間】(土-日)7:00~19:30
【最寄り駅】メトロ⑬【Porte de Vanves(ポルト・ド・ヴァンヴ)】駅
④『クリニャンクール蚤の市を簡単にご紹介』
『クリニャンクール蚤の市』のある18区は、治安があまりよくないので注意が必要です。
駅から蚤の市に着くまでの通りには、移民さんの集団がたむろしていたりして、慣れていない方は少々怖い雰囲気を味わうかも知れませんので、慣れた方と一緒に行くと良いと思います。
10時から営業していますが、午前中はのんびりと閉まっているお店もたくさんあるので注意が必要です。
⇩【Daniel et Lili(ダニエル エ リリー)】は世界中のバイヤーさんやクリエイターさんが立ち寄る人気店。
貴重なコレクションや、可愛いボタンなどのパーツ類は群を抜いています。
アンティークのレースやアクセサリーが充実しているにも(クリニャンクール)ならでは。
世界最大規模の『クリニャンクール蚤の市』はブロック別にたくさんのお店がありますので、ある程度事前に見る順番を決めておくと良いかと思います。
Puce de Porte de Clignancourt(クリニャンクール蚤の市)
【住所】138 Avenue Michelet, 93400, Saint-Ouen
【営業時間】(土-日)10:00~18:00(お店により異なります)
【最寄り駅】メトロ④【Porte de Clignancourt(ポルト・ド・クリニャンクール)】駅
⑤『最後に』
⇩【ポイント】
★パリ中心地からのアクセスが良く治安も比較的良い。(ですが注意は常に必要です!)
★大きな蚤の市ではないので見て回りやすい。
★フリーマーケットのような雰囲気で値段交渉もしやすい。
★アットホームな店主さんが多く会話がしやすい。
このような感じなので、初めての方にはまずおススメ出来るのが『ヴァンヴ蚤の市』です。
パリ旅のお役に少しでも立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
⇩ランキングに参加しています。
ブログにお越して下さり、ありがとうございます!
皆様の暖かい応援が、日々の励みになりますので
下記のバナーより応援の1票クリックを入れていただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。