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パリ市内から気軽に行けるイル・ド・フランス圏のおすすめスポット
【Saint-Germain-en-Laye(サン=ジェルマン=アン=レー)】をご紹介します。
★『Château Vieux de Saint-Germain-en-Laye』お城と博物館
★『La Tradition by Elio & Franck』パン屋さん
★『More Then Cakes』サロン・ド・テLa Tradition by Elio & FranckLa Tradition by Elio & Franc
★『Maison natale Claude-Debussy』ドビュッシーの生家
①【サン=ジェルマン=アン=レー について】
イル・ド・フランス地域圏、パリの西部イヴリーヌ県のコミューン【Saint-Germain-en-Laye(サン=ジェルマン=アン=レー)】。
パリ郊外・高級住宅地の一つとされ、パリやセーヌ川を一望できる大地にあります。
『ルイ14世』が生まれた街で幼少期を過ごしたことでも有名です。
その他には『アンリ2世』『シャルル9世』もサン=ジェルマン=アン=レーで生まれています。
音楽好きの方はご存じかと思いますが、作曲家『クロード・ドビュッシー(1862~1918)』が生まれた街としても有名です。
本記事は、そんの素敵な街をパリ市内から巡ってみます。
②【パリ市内からのアクセス】
ギャラリー・ラファイエット、プランタンに隣接する駅(オーベール駅)から出発します。
RERⒶ線に乗車して約25分、終着駅が【Saint-Germain-en-Laye(サン=ジェルマン=アン=レー)】。
終点なので初めての方でも安心です!
③【サン=ジェルマン=アン=レー散策】
駅を出て目の前に広がる街のシンボルで、かつてルイ14世が過ごしたお城でもある『サン=ジェルマン=アン=レー城』。
お城の内部は国立考古学博物館となっていますので、3万点あまりの収蔵品を見学することが出来ます。
【入場料】6€(26歳未満無料)
【営業時間】(月、水-日) 10:00~17:00、(火)定休日 、★季節により変動あり
⇩ お散歩してみて!
市民の憩いの場でもある70ヘクタールの広大な敷地の庭園は一見の価値あり!
手入れも行き届いた美しい庭園は、ベルサイユ宮殿の庭園も手がけたル・ノートルが手がけたもの。
⇩『庭園入り口から右へ前半部分』
⇩『奥へと歩いて行くと高台に出ます』
この丘から望む景色がおすすめ!
全長2400メートルの高台テラスからは、パリ市内方面を望める眺望が広がります。
よく見ると(エッフェル塔)(モンマルトルの丘)(パリ郊外、ラ・デファンスのビル群)を見ることか出来ます。
眼下にはセーヌ川も流れています。
⇩『高台の周りはとにかく広大!』
大きな広場や噴水を見ながら、お散歩気分で庭園内をぐるっと回りながらお城のある入口側へ戻ります。
サン=ジェルマン=アン=レーに来たら、まずはここをお散歩してみてはいかがでしょうか。
朝は特に空気も澄んでいてオススメですよ!
Château Vieux de Saint-Germain-en-Laye
フランス国内では、サンジェル=マン=アン=レーにある唯一のお店がここ!
ポローニュ通り沿いにあるショコラティエ『PASCAL LE GAC(パスカル・ルガック)』本店。
サンジェル=マン=アン=レーに来たら是非立ち寄っていただきたいお店です。
小さな店内の中に所狭しと美味しそうな品が綺麗に並んでいます。
タブレットミルクチョコレート、ボンボンショコラは手軽に味わえる美味しいおすすめ商品です。
⇩『サン=ジェルマン=アン=レー 土産としてもおすすめ!』
ちなみに世界にもう一店舗あるのが『東京・溜池山王』です。
フランスまでは行けないなという方は是非チェックしてみてください。
パスカル・ルガック について
2008年秋『サン=ジェルマン=アン=レー』にSHOPオープン。
フランスの伝統的なショコラ製法を引き継ぎつつ、自身の表現で進化したショコラを日々創り出しています。
2009年~2013年にかけて(パリ・サロン・デュ・ショコラ)にて【C.C.C(Club des Croqueurs de Chocolat)】から、最高評価の5タブレットを連続受賞。
2014年は、最高位・金のタブレットを受賞し『フランスで欠かすことの出来ないメゾン』に選ばれます。
2019年には【les meilleurs des meilleurs】を受賞。
フランスで注目のショコラティエです。
PASCAL LE GAC CHOCOLATIER
【営業時間】(火-金)9:30~18:30(土)10:00~19:00(日)10:00~13:00、(月)定休日
⇩
★La Tradition by Elio & Franck
パン職人(フランク・ハルコー)、パティシエ(エリオ・チャヤ)がパリを離れ、サン=ジェルマン=アン=レーに定住してオープンしたブーランジェリー&パティスリー『エリオ・フランク』。
2022年4月オープンと新しいお店ですが、並んでいる時間帯の多い人気のお店です。
La Tradition by Elio & Franck
【営業時間】(月-火、木-土)6:30~20:00(日)6:30~19:00、(水)定休日
ちょっと一息したい時におすすめの、小さなサロン・ド・テ。
オーガニックの紅茶やコーヒー、スムージー、ケーキなどが楽しめます。
イギリス製の雑貨や食料品なども売っていますので、お土産も購入出来ます。
フランスにある小さなイギリスといった感じの可愛いお店です。
店頭では、美味しいショコラショーを販売している時もあります。
More Then Cakes
【営業時間】(水-土)10:00~19:00、(日-火)定休日
1919年パリで創業した紅茶屋さん『ベッジュマン&バートン』。
パリの五つ星ホテル等でも使用されている、フランス・フレーバーティーのトップブランドです。
お土産におすすめです!
BENJEMAN & BARTON
【営業時間】(火-土)10:00~13:00、14:00~19:00(日)10:30~13:00、(月)定休日
お馴染みのお店も多数点在
『パトリック・ロジェ』『オー・メルベイユ・ド・フレッド』もあります。
ファッション系では『セントジェームス』『ラコステ』等もあり、パリ市内に比べ空いているのでお買い物がしやすいと思います。
街中には『LA PASSAGE SAINT-GERMAIN』というパッサージュもあります。
皆、徒歩圏内ですのでお散歩しながら立ち寄ってみてください。
街中の可愛い建物も見て!
小さな街の中にはたくさんの可愛い建物が点在しています。
お買い物やお散歩をしながら建物も見てみてください!
カラフルな建物は見るだけでもパリとはまた違う雰囲気を味わえると思います。
⇩『郵便局も建物が可愛い』
郵便局の前は広い広場になっていて開放感もあり、カフェやパン屋さんも近いので、ちょっと一休みにもオススメの場所です。
フランスを代表する作曲家『クロード・ドビュッシー』が生まれたのがサン=ジェルマン=アン=レー。
ドビュッシーが2歳まで住んでいた生家は、商店街の中にあります。
現在は博物館となっていて数々の作品や写真等が見学できます。
Maison natale Claude-Debussy
【入場料】無料
【営業時間】(火-土)14:00~17:00、(日、月、祝日)定休日
教会は、サン=ジェルマン=アン=レー城に向かい合うように建っています。
教会内では綺麗なステンドグラスが見れます。
入った時は静かに見学しましょう。
Église Saint-Germain
【入場料】無料
【営業時間】(月-土)8:00~20:00、(日)8:00~19:00
④【最後に】
パリからRERⒶ線に乗り、約25分で行ける『サン=ジェルマン=アン=レー』。
可愛い町並みに、たくさんの商店が軒を並べていますので、半日ほどあれば街の中心部は十分に楽しめると思います。
高級住宅街でもあるサン=ジェルマン=アン=レーには、日本人の方もたくさん住んでいます。
スーパー『Monoprix』の大きめ店舗や、日本でもお馴染みの冷凍専門店『Picard』もありますので、パリへ行かなくてもある程度揃ってしまうのがサン=ジェルマン=アン=レーの魅力です!
治安も比較的良い方ですので、パリ市内とは違い、のんびりと観光が楽しめると思います。
ちょっと郊外に行ってみたいなという方へオススメの場所です。
パリからも近いので、初めての方でも安心かと思います。
読者の皆様にとって素敵なフランス旅になりますように!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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